電気泳動移動度からゼータ電位の求め方 | |
講師:大島 広行 先生 (東京理科大学 名誉教授) | |
電気泳動移動度からゼータ電位を求める様々な計算式がある。微粒子のサイズと形、ゼータ電位の大きさ、さらに、表面に高分子層がある(柔らかい粒子)か、ない(剛体粒子)かに応じて電気泳動移動度の式は異なってくる。与えられた条件のもとで、どの式を用いるべきかについて解説する。 |
刺激応答性ヒドロゲル微粒子の開発に必要な評価技術 | |
講師:鈴木 大介 先生 (信州大学 学術研究院繊維学系 化学・材料学科) | |
外部環境に応答して物理化学的性質を変化可能なスマートヒドロゲル微粒子は、コロイドとゲルとしての特徴を併せ持つ。本講演では、演者がこれまでのゲル微粒子開発で培ってきたゲル微粒子の評価技術を概観し、特に散乱法によるゲル微粒子の評価法の有用性について講演する。 |